黒米とは?紫色の理由と「朝紫」の魅力
先日、朝紫の稲刈り風景を投稿したところ、黒米って何ですか?というお問い合わせをいただきました。
なかなか、なじみがないお米ではありますね。店長の小島です。
黒米は、お米の表面が濃い紫色のお米で、「紫黒米(しこくまい)」や「紫米」と呼ばれることもあり古代米と呼ばれることもあります。
品種改良された黒米には、うるち米ともち米があります。
黒米を白米に混ぜて炊くと、ご飯全体が赤飯のように赤紫色に染まります。赤飯の中に黒い粒を散らしたような華やかな見た目になります。
黒米に含まれる代表的な成分が、ポリフェノールの一種であるアントシアニンです。この成分は米ぬかの部分に含まれていますので、玄米のまま利用することが大切です。
東北農業研究センターによると、私たちが栽培している「朝紫」は「活性酸素」を除く力が強く、一般米のぬかの約40から60倍もあるというデータがあります。小松菜やホウレン草、トマトよりも、その働きが高くなっていますので、毎日食べると効果が得られるかもしれませんね。
魚沼農耕舎が作る「朝紫」
私たち魚沼農耕舎で栽培している、「朝紫」は、東北農業研究センターが1996年に育成した紫黒もち米で、インドネシア・バリ島在来の紫黒米に由来する品種です。玄米の果皮が濃い紫色になることが特徴で、おこわやお赤飯、和菓子などにも利用されています。
「もち米」と「黒米」の特徴をあわせ持つ朝紫は、炊き上がりの色合いだけでなく、もち米らしい粘りと、噛みしめた時のプチプチとした歯ごたえが何とも言えず、噛み応えを感じるお米でもあります。
化学肥料や農薬を従来の慣行栽培と比較して、半分以下に抑えた特別栽培で栽培しています。専用コンバインで刈取り後は、他の品種と混ざらないように乾燥し、脱穀、栽培している過程で、少し色が薄くなってしまう粒も出てしまうのですが、選別機を通すことにより、より黒い粒を選りすぐったものを提供しています。
いつものご飯に少しだけ
黒米の食べ方としておすすめなのは、白米に少量混ぜて炊く方法です。手軽にいつものごはんが華やかになり、更には黒米の栄養を頂けるのですから、一石二鳥です。
白米1合に対して黒米を大さじ1杯~2杯ほど加え、炊き上がったご飯は、鮮やかな紫色ともちもちとした食感になり、普段の食卓を彩ってくれます。
毎年大好評の魚沼農耕舎の黒米ですが、令和7年産は残念ながら現在完売御礼となっております。令和8年産の黒米は刈取りを終え、現在乾燥中です。
一日でも早く皆さまにお届けできるように、頑張りますので、もう少しだけ待っていてくださいね。

